2012年 11月 14日
空腹時の嘔吐。
あっという間に寒くなりましたね。
ぼると、今日は、患者様たち(犬猫さん)にごあいさつに行った後、
さんざん、待合室でニャーニャー、処置室でニャーニャー、受付でニャーニャー、
あげくの果てには院長の足によじ登り。
何事・・・!?
そのあと、ゲロッと胃液を吐いてしまい、どうやらお腹がすいていたようです。
朝ごはん、食べてたのになぁ。
よく、ワンちゃんは、早朝や夕方に、濃い黄色い液を吐いてしまうことがあります。
それ、胃が長時間からっぽになってしまうことで、
胆汁が胃に逆流してくるんですね。
そして、胃の粘膜が刺激されて障害をうけ、吐いてしまいます。
『胆汁逆流症候群』
と言います。
そんなときは、胃の運動を助けるお薬をのんだり、ゴハンの回数を増やしてもらいます。
例えば、うちの実家のシュナウザー、お昼の2時くらいに、たいていゲボっと吐いてしまいます。
空腹なので、やっぱり黄色い液しか出ません。
なので、お薬を飲むのと、お昼ご飯として、ちょこっとだけfoodをあげることにしたら、
全然吐かなくなりました。
もちろん、その子その子によって、お薬やベストなフードの回数などは違いますので、
一度相談してくださいね
別の病気の可能性もあるので、動物病院でまずは診断してもらってください。
あんまり吐くと、食道炎などになって、すごく大変なことになったりするし、
吐いてるのを見るのって、本人はケロっとしていても、こちらが心配になっちゃいますもんね。
んー、この葉っぱでもいいから食べたいなぁ。取れるかなぁ。
とれた・・・
ふぅ。満足したぜ。
この写真、後ろに、葉っぱとシュナ2匹が・・・
ピントを変えてもう一度。
ぼると、何食べてたの~?
しあらと、実家のシュナのふぁーらちゃんでした!