聴導犬の施設見学。

昨日は、院長、獣医師会に出席していました。

獣医師会で、聴導犬普及協会の見学に行く、研修会でした。


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「聴導犬」って、みなさんご存知ですか?

耳の聞こえない人の日常生活を助ける犬たちです。


例えば、耳が聞こえないと、朝、目覚まし時計がなっても聞こえず、起きられませんよね。

聴導犬は、目覚ましの音を聞くと、その人を起こしてくれます。

赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんが泣いていても、聞こえません。

聴導犬は、教えてくれます。

インターホンが鳴っても、携帯が鳴っても、聞こえないんです。

でも、1階にいても2階にいても、教えてくれます。


日常に必要な音を、聴導犬は聞き分けて、その人に、教えてくれるのです。


これって、素晴らしいことです。

信頼するパートナーとして犬を迎えることができるだけでなく、

その犬が、生活を手助けしてくれるのです。


犬のほうにもメリットがあります。

それは、この、埼玉県の聴導犬普及協会は、捨てられて飼い主がいない子犬をひきとって、訓練し、

聴導犬として、耳の聞こえない方々のもとへ送り出しているのです。


すごいことですよね。


今回は、PR犬の、シャチくんが、私たちの前で実演してくれました。

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すごくおとなしく、利口で、訓練士さんや私たちのことを観察しています。

まわりの音もよくきいています。

ただ、すべての音に対して反応していちいち教えていたのでは大変です。

彼らはちゃんと、必要な音だけを判断して教えてくれるのだそうです。

手で「ポン」として教えてくれるんですが、この様子がまたかわいくて!!胸キュンです、ほんと!!!


さらにすごいと思ったのは、

「盲導犬は、一緒に行動する人の命令に従って動く」のに対して、

「聴導犬は、自主的に音を聞いて動く」のです。

うまく伝わったでしょうか?

つまり、聴導犬は、音を聞いて、「ボクいま眠いから、教えなくていいや~」と、さぼることもできるのです。

でも、さぼらないんです。


実演してくれるシャチくんを見ていて、

涙もろい、そして単純な院長は、そのいじらしさに感動して涙ぐみそうでした007.gif



ただ、聴導犬は、耳の聞こえない方たちにもまだ広まっておらず、

日本に42頭しかいないそうです。

もっともっと希望者がいるのかと思っていたけれど、違った・・・

まだ知られていないのですね。


なので、私たちがこうやって人に伝えることも、聴導犬にとってのボランティアになると。


寄付や、使用済みの切手(どんなのでもいいそうです)も集めているそうです。


ホームページはこちらです。


みなさん、ぜひ見てみてくださいね。

こんな、犬と人間とのかかわり方もあるんだなと、再認識しました。
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by ramu-ah | 2013-01-25 18:19 | 出来事 | Comments(0)