2013年 09月 23日
目薬をさす方法!
とても涼しく過ごしやすい日ですね~!
今日は、最近気になっていた、眼の話題です。
眼って、とてもたくさん病気があります。
私たち人間で考えると・・・
砂埃が入って目が痛い。目をこすって真っ赤になってしまった。
コンタクトレンズで傷がついて痛くて開けない。
白内障や緑内障。ドライアイ。
などなど。
これ、動物たちも同じです。
大きな病気に関しては、なりやすい犬種・猫種などはありますが、
眼をこすったり、眩しそうに細めていたりしていたら、要注意です。
眼の治療は、目薬や眼軟膏がメインです。
飲み薬より、局所でずばっと効果があります。
動物たち専用の目薬を処方する場合と、人間の目薬を処方する場合がありますが、
人間用の薬局の目薬は使わないでくださいね。
スースーするので、刺激も強すぎるし、動物たちもびっくりしてかきむしってしまいます。
たいてい、動物たちは、目薬、きらいです。
痛かったり痒かったりする眼なら、なおさらです。
なので、小さい頃から、眼の周りは、朝晩拭いて、眼のケアに慣れさせてあげましょう。
眼を拭くコットンを購入していただいてもいいですし、
温かい濡れタオルで眼の周りをそっとふいてもOK。(ホットパック)
気持ちいいもんね♪
眼にゴミが入ったり、目やにが眼球についていたりしたら、
目薬で流してそっとふいてあげてください。
目薬は、ちょっとむずかしい・・・というお声をよく聞くので、
らむ動物病院の顧問、しゃもんくんに解説してもらいました!
もちろん、色々な方法があるので、色んな本を見たりしてみてください☆

目薬は、うしろから。目の前からいくと、ビックリして構えちゃうからね。
こわがる場合は、写真のように、目隠ししてもいいかもよ☆

ぎりぎりまで目隠ししておいて・・・

目隠しをはずしても、眼を閉じておいたまま・・・

こんなふうに左手で目を開いたり、

こんなふうに、左手で下まぶたを開き、右手の小指で上のまぶたを開いてもいいね!
次は、ボクの左眼だよ。

こんなふうに持って・・・

開いた瞬間に、それっ!一気に点眼だ~!!!
いかがでしたでしょうか?
しかししゃもん、やっぱ、鼻長いねぇ・・・

ちなみに、いつも眼をじっくりながめると、色々気づきます。
しゃもんくんの眼は、白い!とか。

白くても、白髪のように、年齢に伴って白くなる、核硬化症と、白内障とがあります。
核硬化症は、目が見えなくなることはないので、治療などは必要ないです♪
白内障は、眼が見えなくなってしまうので、手術や点眼などの治療法があります。
どっちなのか気になる方は診察にいらしてくださいね。
さらにちなみに、まあしゃの眼・・・茶色くてかわいい♥
まつ毛もバチバチで、アイラインもばっちりの、たれ目メイクまあしゃ。笑
