2015年 07月 08日
へびたん♡
へびたん?
そう、蛇たん。
実はしばらく、院長の大学時代の友達の蛇たんをあずかることに。。。
彼は、大学時代からヘビさんを飼っていた、エキゾ好きなんですね~。
でも犬もとっても好きなんです。
しかしペットホテルで、イレギュラーに、カメさんや、ハムちゃん、小エビさんまでお預かりしてきましたが、
蛇さんまで来るとは・・・(´・ω・`)
病院で預かるのは難しいので、
院長が個人的に、別のトコでお預かりしています。
なので、今回は、3匹のヘビたん「コロちゃん」「ボーちゃん」「るぱちゃん」のご紹介。
(名前がなかったので院長命名)
爬虫類やヘビが苦手な方もいらっしゃると思うので、
苦手な方は、ここから先ご覧にならないでください。
写真付きなので。。。
てなわけで、へびたん。
ボールパイソンの、ボーちゃん(男の子)と、るぱちゃん(女の子)です。
我ながら、安易なネーミング・・・


ボールパイソンは、ヘビさんの中でもとっても温和で大人しいそうです。
ほんと~?と思うでしょうが、
基本的に、なんだか彼らは、じ~~~っとしてます。
持ちあげる(抱きあげる?)と、写真のように、まん丸くなったまま、
わりとノーリアクション(笑)
そして、水浴び?が好きなのか、けっこうお水の中に入っている・・・
たくさん飲むみたいだし☆
大きさは、小さくはないけど、驚くほどおおきくもない(まるまってるので長さがよくわからず)
お世話は、正直、けっこう楽チンです♪
たま~にしかウンチもしないし、動かないし、鳴かないし(たまにシュ~とか言ってる気もする)
何より、わんちゃんとかと決定的に違うのは、あまり構うのはよくない。
懐く、ペット?という存在ではなく、何だろうか、同居人?観葉植物のような存在なんでしょうか。
多分、飼い主とかのことも把握してないと思うよ~とのこと。(眼もあまり見えないし)
犬うさぎ飼い主の私から見ると、なんだか不思議な関係です。
最後、コロンビアレインボーボア、という種類の男の子、通称コロちゃん。

むずかしい名前ですが、「動物病院に来院するヘビのほとんどは、ボア科かナミヘビ科である」byエキゾチックペットマシュアル だそうで、
コロちゃんもボー&るぱちゃんも、ボア科なんですね。
そんな三匹、モチロン逃げたら大変なので、とっても厳重にお預かり。
この細長い体に、心臓(心室はひとつらしい)も、肺も、腎臓もあります。
心臓は、ヘビさんを持つと、拍動が触れるらしいです。
背骨は400個とかあるそうです。すご・・・
私たちと同じように、肺炎になったり、膀胱結石になったりします。
そう考えると、生き物に対しての愛情が出てきますね~。
さすがに、コロちゃんとボーちゃんが脱皮したときは焦ったけど。
ちなみにコレ全部「教科書によると」なので、
診察はできません。
でもせっかくだから勉強しよう。