2012年 12月 31日
よいお年を!!!
もうすぐ今年も終わります。
今日もせっせとオペをしていた院長です。
今年は、開業して、みなさまに来て頂いて、しあらやらぁくん、ぼるとをかわいがっていただいて、
色々頂き物をしたり、こんなブログやfacebookまで読んで頂いて、
本当に、ありがとうございました!!!!
私たちは、この仕事が大好きで、動物も大好きで、
これからも、明るく、楽しく、なおかつしっかりと病気と向き合う病院を作っていきたいと思っています。
らむ動物病院も、ずいぶん動物が増えました。
あれよあれよという間にいっぱい引きとっちゃって・・・

でも、この子たちのいない生活は考えられません。
私たちも、一飼い主として、
自分の子が吐いたりしたら焦りますし、
自分の子がちょっと元気ないだけで、めちゃくちゃ心配します。
そんな気持ちを常に飼い主様と共有し、ますます、動物たちと人間たちのために、
来年も勉強に診察に、熱く頑張っていきたいと思っています。
みなさまに、「先生、ありがとうね」と言って頂けるだけで、感涙の私達です。
当院の犬猫たちも、みなさまになでていただいたり、お声をかけていただいたり、
本当に、幸せ者です。
ほんと、今年はどうもありがとうございました!
また来年も、うちの動物たちともども、よろしくお願いいたします!!!!
らむ動物病院
院長 浜谷 楽夢
副院長 浜谷 創楽
顧問 しゃもん
受付嬢 しあら
受付男子 らぁくん ぼると
受付見習い まぁしゃ しえろ
今年最後の写真は、ひっくりかえっておなかを出してねているまぁしゃです☆

2012年 12月 30日
眼球摘出手術。
あっという間に、12月30日です。
今年は、らむ動物病院で、たくさん手術を任せていただきました。
信頼して頂いて、大事なわんちゃんネコちゃんを任せていただいているので、
この仕事の責任感をますます感じています。
さいわい、手術した子たちは、みんな、元気で過ごしてくれています!!!!
それが、私たちにとって、一番嬉しいこと!!!!
今日は、眼球摘出手術をご紹介します。
やっぱり、断脚(足をとってしまうこと)とか、断尾とか、眼球摘出とか、
かわいそう・・・と感じる方、多いと思います。
でも、手術を終えて、抜糸をして、元気に楽しく暮らしている子もいるんです。
後ろ足が1本なくても、駆け回ってる子もいます。
そういう子に、かわいそうと言うより、元気になってよかったね!!!と言ってもらいたいなと思い、
ブログに書くことにしました。
飼い主様にも許可をいただきました。
わんちゃんネコちゃん本人は少し不自由な思いをするけれど、
わんちゃんは、あまり精神的に落ち込むことは少ないかと思います。
もちろん、取らなくていいのであれば、それにこしたことはありません。
どうしても逃れられない痛みや病気を取り除くためのそういった手術なので、
痛みがなくなってスッキリした!と思ってくれてるんじゃないかな。
眼球摘出とは、目をとってしまい、目のあったところも皮膚になる手術です。
・・・なかなかうまく言えないので、写真を見て下さい。

左目を摘出したキャバリアさんです。
もとは、左目が「水晶体脱臼」という、水晶体が外れて目に激痛が走る病気になってしまい、
さらにそれにより、二次的に緑内障(眼圧が上がる目の病気)になってしまったのです。

原発性の緑内障とはちょっと違うんですけど、目が大きくなってしまい、充血して、視力もなくなってしまいます。
目薬も効かないので、眼科専門病院での手術なども含めて相談させていただいた結果、
当院での手術を希望されました。
術後は、腫れも早く引いて、抜糸の時にはけっこう元気に歩いてくれていました。
写真は、トリミングの時のものですが、とっても元気!
ただ、けっこうな確率で、もう片目もこの病気になってしまうとのことで、心配ですが・・・
でも、術前の、痛そうで、元気ない歩き方を見ていたので、
元気になってくれてよかったなぁと思うのです☆
今年もあと1日。
よいお年を!!!
2012年 12月 24日
尿結石&膀胱洗浄&オペのイブ。

うちのぼるとくん、下半身麻痺でおしっこが自分で出来ないため、一日3~4回膀胱圧迫をしておしっこをさせているのですが、
なんだか出づらくなってきて、しかも血尿をしたので検査をしたら・・・ストルバイト結晶が

顕微鏡で、こんなのが見えます

あちゃぁ!!と、いうことで、膀胱洗浄をしました。
その間に、クリスマスプレゼント!!またたびを楽しんで下され~~








というわけで・・・ぼるとくん、こんなイブを過ごしたようです

結石が詰まってしまうと手術をしなきゃならないこともあるので、そうなる前に検査&治療と予防をしましょう!!
「せんせー、イブなのにお仕事なのね~~

ハイ、らむ動物病院はイブもクリスマスも手術です

みなさまにいいクリスマスプレゼントとなるよう、頑張ってまいります。

2012年 12月 22日
カレンダーのプレゼント☆
ずっと病院にいると、なかなか季節感が湧かないのですが、
お薬をお出しする時に、「次は・・・もう新年ですね!」ということが増えてきて、
すぐそこに新年が近付いているのを感じる今日この頃です

「師走」という名の通り、12月ってなんとなーく、慌ただしい雰囲気がありますね

らむ動物病院、3月に開院してからドタバタとここまでやって来ましたが、
開院当初から足を運んで下さるわんちゃん、ねこちゃん、モルちゃん、ハムちゃん、ウサちゃん、そして近隣の皆様のお陰で、無事に新年が迎えられそうです

そこで・・・
当院の患者さんに、感謝の意味も込めて
新年、ご希望の方に、カレンダーとお土産のプレゼントを差し上げる予定です

カレンダーは、お家のわんちゃん、ねこちゃんのお写真で簡単な卓上カレンダーを作ろうと思っています。
トリミングやホテル時のお写真がある方にはその写真で、
ない方は、年末・年始に来院して下さった時に「写真撮ってー!」と一声お掛け下さい

カレンダーは、そんな立派なものではありませんが、
4月の予防キャンペーンの時にお渡ししたものの、バージョンアップ版?にしようかなと

こんな感じです
↓ ↓

ご希望の方は、なるべく年内にお電話頂くか、再診時に仰って下さいね

今回は、日頃の感謝の意味を込めまして、当院の患者さん(通院されている方や、各種予防をされている方)に限定させて頂きますので、宜しくお願いいたします

因みに、普通の月めくりカレンダーも用意しますので、こちらはどなたでも、先着順でプレゼントさせていただきます

2012年 12月 20日
トリマーさん募集のお知らせ
週1日でも、週4日でも、OKです!!!
条件など、詳しくは、当院までお電話ください。
ご自分のワンちゃんを連れて出勤していただいても大丈夫です。
興味のある方、もしくはお知り合いのトリマーさんがいる方、
是非是非、ご連絡ください


2012年 12月 19日
子宮蓄膿症の手術。
今日はポカポカですね~☆
ところで今日は病気の話。
手術の写真も出てくるので、苦手な方は、サラサラ~っと写真を素通りしてください。。。
子宮蓄膿症が、最近の診察では多いので、ちょっと書いてみようと思いました。
子宮蓄膿症とは、子宮の中に膿がたまってしまう病気です。
わんちゃんでもネコちゃんでも、避妊していない女の子であれば、可能性があります。
でも、わんちゃんの方が多いですね。
発情の出血が始まって、数週間~2か月くらいが一番なりやすい時期です。
この時期、プロジェステロンという女性ホルモンにより、子宮の中が、妊娠しやすい状態になっていて、
それと同時に、ばい菌も受け入れやすくなってしまっているからです。
症状はさまざま。
元気がなくなったり、食欲が落ちたり、水ばかり飲むようになったり。
膿が出てくるタイプと、全然膿が出てこないタイプがあります。
進行してからじゃないと、症状が出ないことも多く、気づくのが遅くなると、命の危険があります。
診断は、血液検査とエコーをまず行います。

この黒いところが、子宮の中の膿です。
普通は、こんなに子宮は黒く見えません。
白血球の形態もちゃんと顕微鏡で見て、中毒状態になっていないかどうかもチェックします。
この写真の子は、小さいからだなのに、膿がパンパンにたまっていて、
お腹の中にも漏れ出して、腹膜炎になっていました。
おなかが痛くて元気なく動けない状態で、夜に急患で来ていただいたのですが、
あまりにひどくて、注射だけして帰っていただく状態ではなく、
夜中に副院長と、点滴や抗生剤をせっせと準備し、入院となりました。
実際の子宮はというと・・・

この中身をシリンジで吸引すると、

こんな膿でいっぱいです。
根本解決は、手術です。
子宮と卵巣を摘出するものですが、
敗血症の一歩手前の子に麻酔をかけてお腹を切るのですから、
侵襲はかなり大きいのです。
検査データなどを見て、予後は大体は予想できますが・・・
手術をしないで、膿を出させる注射をする方法もありますが、
どんどん悪化してしまう可能性も決して低くはなく、
いったん治ったとしても、次の発情の時に再発する可能性は高いです。
飼い主様の気持ちも、一飼い主としては痛いほどよくわかり、
今回の子たちは、みんな元気になってくれて、私たちもとても嬉しいです

とにかく元気になって、大好きな家族のもと、楽しく生活していってほしいです。
そのために、私たちも全力でがんばりますが、
やはり、子宮蓄膿症は、防げる病気だと思うのです。
避妊手術をうけていれば、まずなることはありません。
ただ、これは考え方次第。
もちろん、蓄膿症にならずに元気に長生きする子もいますもんね。
しっかり獣医師と相談することが大切です。
でも、やっぱり、わが子が手術すると思うと、胸が痛くなりますよね

院長も、しあらの術後は、かわいそうでかわいそうで、その後かなり甘やかしました・・・
ちなみにしゃもんの術後はというと、もう10年以上前ですが、
お迎えに来た私の横を素通りして病院の奥にダッシュしていきました。笑
まだ根にもってるからね~しゃもん!
以上、院長でした。
2012年 12月 17日
ホームページを、デザイン変更!!
雨の中、まぁしゃに連れられて、公園までダッシュして帰ってきた院長です。
つ、疲れた…
ところで、ここ数日、ホームページが、非常に見苦しい状態になっていてしまい、
申し訳ありませんでした

あれ、実は、最初は父がとりあえずつくってくれたのですが、
今回、デザインを変えてみよ!と、軽~い気持ちで手を付けたのがまずかった・・・
結局一から作り直しちゃいました。
気になると、やらずにはいられないこの性格。。。
はー疲れた

そんな手作りなホームページなので、まだ、変な個所があります。
トップの写真とか・・・
健康診断のページとか・・・
また今週、手直しいたしますので、宜しくお願いいたします!
字が小さくて読みにくい!とか、前のデザインの方がよかった!とか、
ご意見も募集しております。
あ、スタッフ紹介のページに、まぁしゃをのせました☆ →ココ
是非ごらんください♪
2012年 12月 15日
首輪が好きなんです
首輪も大事ですよね。
わんちゃんも、ねこちゃんも、首輪&鑑札、名札があるのとないのとでは
いざという時にぜーんぜん違います!!
最近はとってもカワイイ首輪も多く、買い物に行くとついつい探してしまいます

診察やトリミングに来てくれるわんちゃん、ねこちゃんも、みんなかわいい首輪を付けているので、診察の時ついつい注目してしまいます

なぜ首輪の話になったかというと。
ちょっと困った事態が。。
歯はすーっかり生え揃ったのに、色んなものを噛みたいお年頃のしえろちゃん。
中でも、お気に入りは、らぁくんの首輪

遊びながら、くちゃくちゃ・・・・寝ながら、噛み噛み・・・。
赤ちゃんのおしゃぶりみたいなものかしら・・・?
カワイイ首輪を見ると、ついつい買ってしまうのですが、しえろちゃんが来てからは
首輪の回転が速い速い

ふと気付くと、まーしゃの首輪まで、端っこが・・・噛まれている・・・
にゃんちも、カワイイ首輪をしていたのに、ふと気付くと、しえろちゃんが器用に脱がせてしまって


ほぼ全て、しえろちゃんの餌食に

受付で、みんながみすぼらしい首輪をしていると思いますが
そういうわけなのです・・・

恥ずかし


写真は珍しく、しゃもん(背中しか見えませんが)&ぼると。
ぼるとくんは、しゃもんがちょっとコワイ・・・けどもしかしたらオトモダチになれるんじゃ・・・?
と思っているみたいで、隙を見てはそばに行きます。
そして、この日、ついにタッチ成功!!!
ちゃんと、タオルの上からしゃもんの足を捕まえたんです

しゃもんが爆睡しているのをいいことに、ちょっと触ってみました

そして、テレビを眺めるという余裕っぷり

なんだか、ホント、変な子・・・・・・・
2012年 12月 14日
マイクロチップのすゝめ。
今日は、福沢諭吉風に、「マイクロチップのすすめ」です。
・・・単語を入れ替えただけで、内容は全然違いますが。
そんなわけで、マイクロチップのお話です。
マイクロチップとは、小さなガラス製の、電子名札を、皮下に入れるものです。

だいたい、2mm×13mmのとっても小さなものを、注射で皮下に入れます。
この中に、全部違ったID番号が入っていて、機械で読み取れるようになっているんです。
なんで、こんな話が始まったかというと。
今日いらしたわんちゃん、なんと昨日脱走して、今日、警察が保護してくれ、無事ひきとってきたそうです。
それも、マイクロチップが入っていたので、すぐに飼い主様のところに連絡がきたとのこと。
もちろん、逃げないように、すごく気を使ってらっしゃいますし、
日頃からとってもかわいがっていらっしゃって、これまたわんちゃんが、とってもかわいいゴールデン☆
それでもやはり、逃げてしまうことがあります。
遠くまで逃げてしまって、見つからない場合って、とても多いのです。
心が痛みます。
保健所や警察にすぐ連絡すれば、そこに保護されれば見つかります。
でも、保護できるような人懐っこいわんちゃんねこちゃんだと、飼い主様が見付からない場合は、
見つけた方が、そのまま飼ってくださることもありますよね。
そんなときに、マイクロチップさえ入っていれば、身元がすぐわかるのです。
鑑札や名札がついていれば大丈夫ですが、
脱走している間にどこかに落としてしまうこともありますもんね。
マイクロチップを入れる方法は、少し太めの注射で入れます。

なので、そこまで痛くないし、わんちゃんねこちゃんに負担をかけることはほとんどありません。
また、マイクロチップは、動物の体の中を移動しないように加工されているので、
一度入れたらずっと、その場所に入っています。
動物病院でマイクロチップを入れてもらったら、あとは書類を書いて送って、登録します。

「注射はやっぱりかわいそうだなぁ」と思う方もいらっしゃいます。
そんな場合は、手術や歯石除去などで麻酔をかけて眠っているとき、
例えば避妊・去勢手術時のマイクロチップ挿入をおすすめします

保険とかと同じです。
マイクロチップが入っていても、ずっとそれが活躍することはないかもしれません。
でも、入れておけば、万が一の時、すごく安心だと思います。
どうしようか悩む!という場合は、ぜひご相談くださいね

・・・しあらちゃんにも入れなきゃね(汗)
そんなわけで、寒くてなかなか朝起きられない、院長でした!
2012年 12月 09日
☆アドベント☆

院内も置物たちがクリスマスモードになっています。
寒くて朝晩のお散歩はきついですが、楽しみがあると冬の寒い日でもぽかぽかになっちゃいます

と、いうわけで・・・
じゃじゃん

相変わらずらぶらぶな、らぁくん&ぼると。サンタさんでお出迎え~


まーしゃトナカイ&しえろサンタ。
まーしゃは復活しました!!
お薬は毎日欠かせませんが、それでもみんなと遊べるようになりました。
最近はしえろちゃんと大暴れ・・・


大ボスのしゃもんくんと、受付で頑張っているしぁらちゃん。
青森で育った割に寒いとテンションがガタ落ちのしゃもんは、こたつの布団でぬくぬくしています。。
あとは、クリスマスと言えば・・・ポインセチア

というのも、中高がキリスト教系だったので、毎年のクリスマス礼拝が大好きで

その時にきれいなポインセチアがいっぱい飾ってあったのです~実家でも毎年欠かせませんでした

最近のポインセチアって、青いのもあるんですね!!この間お花屋さんで見かけてびっくり。
そしてキレイ!!!!
でもやはりクリスマスは赤でしょうか?うーむ。
しかしなかなか買いに行く暇がなく・・・早くしないとクリスマスなっちゃいますね~~

なんとか手に入れたい(>_<)
